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教法寺 (佐世保市)[きょうほうじ]
教法寺(きょうほうじ)は長崎県佐世保市にある浄土真宗本願寺派の仏教寺院。山号は大智山。 == 歴史 == 1490年(延徳2年)、室町時代から戦国時代中期まで佐世保地域を支配した宗家松浦氏の菩提寺として創建された。当初は宗家松浦氏の居城である大智庵城(佐世保市瀬戸越)の城下に建てられていたが、建立後まもない1498年(明応7年)に同城が落城した際に兵火にかかり焼失、その後現在地に移ったといわれる。 江戸時代には寺の周辺に佐世保浦と称される漁村があった。1850年(嘉永3年)には吉田松陰が平戸遊学に向かう途上当寺に立ち寄っている。 太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)6月28日夜に佐世保市が空襲された際、海軍佐世保鎮守府の軍事施設に近かった当寺も山門を残して類焼したが、戦後本堂などが再建されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「教法寺 (佐世保市)」の詳細全文を読む
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